やる気が出ないのはなぜか?モチベーションの正体を心理学で解説!

心理学

こんにちは!カカポです!

今回は、「やる気が出ないのはなぜか」「なぜやる気が出る日と出ない日があるのか」

などを心理学を用いて解説していきます!

はじめに:

こんなことを思ったことはないですか?

  • 「テスト近いのにやる気が出ない…」
  • 「課題やらなきゃいけないのにスマホばっか触っちゃう…」
  • 「こんな自分ってダメなのかな…」

安心してほしいのは、このような事態に陥っている人はあなただけじゃないってことです。

そして、心理学的に見ても「やる気が出ない=サボり」ではありません。

そもそもやる気がないってどういう状態?

実は、脳には「ブレーキをかける仕組み」があります。

  • ストレスが溜まっている。
  • 疲れている。
  • 不安やプレッシャーを感じている。

そんな時、脳は「今は行動より、守りに入ろう」と判断するんです。

つまり、やる気が出ないのは「体と心が守り入っているサイン」なんです。

決して、あなたがだらしないわけじゃないんです!

モチベーションの正体とは?

1.「やらなきゃ」より「やりたい」が勝つ

→心理学では、これを「動機づけ理論」と呼びます。

外から言われてやること(宿題)より、内からやりたいこと(ゲームや推し活)のほうが、

やる気が出るのは当たり前なんです。

2.「やったら○○できる」の方が動きやすい

→これは報酬系の心理といいます。

「終わったらお菓子食べよう」「ちょっとでもやったら休憩しよう」

このようにご褒美があると、脳のやる気スイッチが入りやすくなります。

3.「どうせ無理」と思ってしまう

→これは、セルフハンディキャッピングといって、

「頑張っても結果が出なかったら傷つくから、最初からやらないでおこう」

と、無意識にブレーキをかける心理です。これも、多くの人がやりがちな思考パターンです。

やる気を引き出す3つのテクニック

1.「5分だけ」やってみる

心理学では作業興奮という現象があります。

とりあえず始めると、後からやる気が出てくることが多いんです!

まずは教科書を開いて、5分だけでも手を動かしてみよう!

2.「やるかどうか」ではなく「何からやるか」を決める

「やる気が出たらやろう」だと一生やらないので、「まずは英語の単語10個だけ」とか、

小さく始めると脳が動きやすくなります。

3.スマホを視界から消す(物理)

やる気は「気が散るもの」にすぐ負けます。

「スマホを別の部屋に置く」や「通知を切る」だけでも、集中力が全然変わります!

まとめ:やる気が出ないあなたは全然ダメじゃない

やる気が出ないのは、脳や心の自然な反応、つまり誰でもやる気が出ない時はあるってことです。

むしろ、「なんでこんなにやる気が出ないんだろう…」と悩めるあなたは、

ちゃんと自分と向き合えている証拠です。

無理やりやる気を出そうとするより、「ちょっとだけやってみようかな」くらいのゆるさでOK!

心理学は、そんなあなたを応援してくれる味方です。

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