こんにちは、カカポです!
あなたは、
- 「服装が変だと思われたらどうしよう」
- 「SNSに投稿しても誰も“いいね”してくれなかったら恥ずかしい」
このように、他人の目を気にしてしまうことはありませんか?
もし、そうだとしても安心してください。
実は、現代社会では多くの人が「他人にどう見られるか」を気にして日々生きています。
特に、誰かの目にさらされる場面では「自分らしさ」を出すのが怖くなってしまいます。
しかし心理学を使えば、「人の目を気にするのは何故か」「どうすれば人目を気にせず生きていけるのか」が見えてきます。
この記事を読んで、「自分らしさ」を取り戻していきましょう!
もう人の目は気にしない!心理学で学ぶ「自分らしく生きる」方法
そもそも、なぜ私たちは人の目を気にしてしまうのか?
その背景には、「社会的承認欲求」という人間の本能が関係しています。
(心理学者マズロー)が提唱した「欲求5段階説」では、
「愛されたい」「認められたい」という欲求が人間には備わっているとされています。
これは昔、私たちの先祖が生き残るために集団に属していたという歴史から来ています。
つまり、他人から否定されること=生き残れないという、無意識の恐怖があるんですね~。
他にも、「スポットライト効果」という心理学の概念も関係しています。
これは、自分が他人から過剰に見られていると錯覚してしまう心理現象のことです。
例えば、自分の外見に不満な点があったとき「私、変に見られてないかな?」と感じてしまうやつですね。
さっきも言った通り、あなたが思っているほど周りの人はあなたをそこまで気にしていません。
大体の人が自分のことで精一杯なんで、安心してください!
他人の目を気にしすぎるとどうなるのか
「人の目が気になる」と言っても、単に恥ずかしくなるだけじゃありません。次のような弊害が少しずつ出てきます。
- 自分の意見が言えなくなる
- 本当にやりたいことを諦める
- 人間関係が表面的になる
- 自己肯定感が下がる
つまり「他人にどう思われるか」を最優先にしてしまうと、
いつの間にか「他人の期待に応える人生」を生きることになってしまうのです…。
そんな人生、嫌ですよね。
じゃあ具体的にどうすれば他人の目を気にせず、自分らしく生きられるのでしょうか?
心理学から学ぶ「他人の目を気にせず生きる方法」5選
1,自分の価値観リストを作る
他人の価値観ではなく、「自分にとって何が大切か」を明確にしましょう。
紙やノートに、「大事にしたいこと」「好きなこと」「なりたい自分」
などを10個書き出してみると、自分の軸が少しずつ見えてきます。
面倒くさいかもしれませんが、これをすることであなたは「他人がどう思うか」よりも「自分がどうしたいか」で物事を判断できるようになります。
2, 「スポットライト効果」を理解する
「今笑われたかも…。」「すごい見られている気が…。」このように思うかもしれませんが、実際思ったより誰もあなたのことを気にしていません。
みんな、自分のことで精一杯なんです。
自分が思っているほど、周囲はあなたのことを気にしていない・見ていないという事実を知るだけでも、心はフワッと軽くなります!
この「スポットライト効果」を知っているだけで、「まあ、いっか」と気軽に振舞えるようになりますよ!
3, if-thenプランニングを使う
「if-thenプランニング」とは「もし○○をしてしまったら、このように対処しよう」と、事前に対処法を決めておく方法です。
例:「もし他人の目が気になったら、深呼吸をして心の中で“どうでもいい“と唱える」
if-thenプランニングは、習慣づくり行動のコントロールに効果的とされているテクニックです。
あらゆることに応用可能なので、覚えておいて損はないです!
4, 「これは本当に自分の本音か?」と問いかける
他人に惑わされそうになった時、こう問いかけてください。
「これは本当に自分がしたいことか?」
騙されたと思ってやってみてください。
この問いは、確実に自分の選択を取り戻す第一歩になります。
5,どうでもいいリストを作る
「あなたを否定する人」「本音を話せない人」「関係が浅い人」
この人たちの評価を、あなたの自己価値に結び付ける必要はありません。
誰からも好かれる必要なんてないし、実際無理ですよね( ´∀`)
「この人に嫌われても、私の人生に影響はない」と切り離して考える練習をしましょう。
他人の目を気にするのは人として自然なことであり、世界中の人が抱えている悩みです。
しかし、振り回されすぎると「自分の人生を生きている実感」がなくなってしまうのもまた事実。
誰かと比べるよりも「昨日の自分」と比べて、少しでも自分らしくなれたかを見ていきましょう。
人の目を気にしないこと=わがままになることではありません。
むしろ「自分の心に素直になること」こそが本当の意味で人との関係を豊かにしてくれるのです。
