
こんにちは、カカポです。今回は日常で使える心理学5選を紹介します。
「日常生活をもっと豊かにしたい!」「賢くなりたい!」「心理学に詳しくなりたい!」
⇧こういった方におすすめです。
心理学を学ぶと、、、
・ストレスが減る
・人間関係が良くなる
・自己成長につながる
⇧こういったメリットがあります。
非常にためになるので、ぜひ見ていってください。
日常で使える心理学5選

1. ミラーリング(同調行動)
相手の話し方や仕草、姿勢をさりげなく真似ることで、親近感や信頼感を高めるテクニックです。
使い方:
- 相手がコーヒーを飲んだら自分も飲む。
- 話すスピードや声のトーンを相手に合わせる。
効果:
無意識のうちに「自分と似ている人」と感じてもらえ、コミュニケーションがスムーズになります。
このテクニックは、相手と仲良くなりたいときや、より親密な関係になりたいときに有効です。
しかし、「好きでも嫌いでもない人」というのが条件なので、
相手から嫌われていると、より嫌われる可能性があるので注意しましょう。
2. フット・イン・ザ・ドア(段階的承諾法)
小さなお願いを引き受けてもらった後で、大きなお願いをする方法です。
使い方:
- 小さなタスクを頼む(「この書類をチェックしてもらえますか?」)。
- 後からもう少し大きな頼みごとをする(「ついでにこれも手伝ってもらえますか?」)。
効果:
人は一度引き受けたことに一貫性を持とうとする傾向があるため、大きな依頼も承諾されやすくなります。
しかし、小さなお願いを断られたら意味がないので気を付けましょう。
3. ハロー効果
特定の印象(外見や行動など)が他の評価に影響を与える現象です。
使い方:
- 清潔感を大切にし、第一印象を良くする。
- 自信を持って挨拶し、ポジティブな雰囲気を醸し出す。
効果:
最初の好印象が、能力や人柄など他の評価にも良い影響を与えます。
このテクニックを使うことによって、イメージが下がりにくくなります。
主に初対面の人に使うとよいでしょう。
4. カリギュラ効果(禁止されると逆に興味を持つ心理)
何かを禁止されると、それに対する興味が増す現象です。
使い方:
- 相手に何かを伝えたい場合、「絶対に秘密にしてね」と前置きする。
- 禁止というより、「自分の意思で選ぶ」感覚を与える。
効果:
注意を引きたい情報を強調する際に効果的です。
この効果は、知っている人が多いと思います。
「この扉は絶対にあけるな」と言われると、開けたくなるのは不思議ですよね。
5. ピーク・エンドの法則
人は物事を「最も印象的な瞬間」と「終わり方」で記憶する傾向があります。
使い方:
- 会話やプレゼンでは、特に強調したいポイントを最後に持ってくる。
- 楽しいイベントの終わりにポジティブな言葉や行動で締めくくる。
効果:
全体の体験がポジティブに記憶され、次に繋がりやすくなります。
「終わり良ければすべてよし」ということわざがあるように、
序盤や中盤で失敗しても、終盤が良かったらそれでいいのです。
今回は、日常で使える心理学5選ということで、
1.ミラーリング
2.フット・イン・ザ・ドア
3.ハロー効果
4.カリギュラ効果
5.ピークエンドの法則
を紹介しました。これを機に心理学を学んでみませんか?
ほかにも心理学の記事を書いているので、良かったらチェックしてみてください。